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■自己紹介
自己紹介

院長の兼松 裕典(かねまつ ゆうすけ)です

僕がこの仕事を選んだ理由をお話します。

小・中・高と剣道に打ち込み、朝練の後クラスメートから「汗くさっ!!」と言われた青春時代。

高校の頃からひどい腰痛に悩ませられました。叔父が接骨院を営んでおりましたが、時々治療して頂き治してもらいました。

叔父にはストレッチと筋トレをするように常に言われていましたが、痛みが引けばそのまま放置していました。

高校卒業後、就職をして夜勤の多い仕事だった為、睡眠時間も不規則になり、生活も不規則になり高校の頃から患っていた腰痛は限界寸前・・・

23歳、とうとう腰椎椎間板ヘルニアを発症してしまいました。

とてつもない痛み。歩く事もできない。はじめは何か特別な病気にでも掛かったのかとも思うような。
整形外科に行きました。詳しい説明は受けず、痛み止めをもらいました。でも効きません。我慢できなければ手術ですねと。不安になりました。

後悔しました。ちゃんと叔父の言うことを聞いてケアしておけば・・・今更ながら叔父に会いに行きました。
その時初めて叔父の凄さを知りました(子供の頃はピンとこなっかたけど・・・)

神経、筋肉、骨格・・・身体の作り、バランス、ただの腰痛からヘルニアに移行する原因など。正しい知識があってこそ出来る説明。手術しなくても適切なリハビリをすれば治るから大丈夫だと。

心がすっと軽くなりました。
それからは言われたとうりにウォーキングとストレッチ。少しずつ腹筋を鍛えました。

日に日に痛みが軽くなっていく・・・本当に困っている人を助けるのはこういう事だと実感しました。

それ以来、自らのヘルニアを機に腰痛の予防に励み、その頃まだ素人ながらいろいろ勉強し、もっと知識を深めたい。この仕事がしたい。

叔父に相談しました。叔父から「厳しい世界だけど・・・やる気があれば頑張れ!」と。

ただ貯金が少ない。学費が足りない。・・・直ぐに入学出来ず、必死に貯金をして、晴れて入学。
介護施設で夜勤をしながらなんとか卒業しました。

ヘルニア発症から15年後・・・僕は開業しました。
もしかしたら自分がヘルニアになっていなかったらこの仕事は選んでなかったかもしれません。勉強もしていなかったかもしれません。

今でも25年間毎日続けているストレッチ。20代の頃より今の方が調子がいいです。

自分が経験したからこそ分かる患者さんの痛み。

あの頃とてつもない痛みに不安になった気持ちを救いたいと思う事が今、僕の原動力になっています。

長くなりましたがこの仕事を選んだ動機です。ご清聴ありがとうございました。


【経歴】
米田柔整専門学校卒業

介護施設での機能訓練指導員、整形外科勤務、叔父の接骨院などで6年の臨床経験を積み、横山式二点療法を独学で習得する。専門学校にてテーピング講師の一員として新入生に技術を指導。平成24年3月に開業。未だに独身。

【資格】
柔道整復師
剣道 3段  柔道 初段

【趣味】
料理
スポーツ観戦(サッカー、バスケ(NBA)、柔道)
カラオケ

【好きなもの】
絶叫マシーン

【好きな言葉】
温故知新、初心忘れるべからず、継続は力なり  

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