兼松接骨院 味美白山院 (春日井市 味美白山町) 「帰り道 笑顔になれる 接骨院」 の日記
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五十肩について
2012.07.15
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とにかく蒸し暑い!エアコンの効いた院内でも湿度は70%近くあります。
連休中お出かけの方は、水など水分を持ち歩き常に補給に心がけて下さい。
では本題に入ります。前々回肩甲骨と肩こりなどについてお話しました。今回は五十肩を取り上げてみたいと思います。
一昔前は四十肩と言われる事が多かったのですが、近年アンチエイジングという言葉も定着し皆さん10年以上見た目も身体も若くなっているようです。
ですから50代位で肩を痛める方が多くなり五十肩と言われる事が一般化してきました。
まず五十肩の代表は腱板損傷、とくに棘上筋と言われる筋肉の損傷です。
棘上筋と肩甲骨の間に滑液包といわれる、クッションの役目をするものが加齢や使い方で硬くなってきます。(石灰化)
そのため硬くなった関節で、高く腕を挙げる事がめっきり減った状態で久しぶりに挙げたりすると、簡単に傷ついてしまう。「何もしていないのに痛くなった…」と時々聞きますが、原因はあります。
僕の経験上、若い頃から肩こりに悩んでいた人は五十肩になりやすい。蓄積していくものだと考えます。やはり予防とケアが大事ですね。
では五十肩になってしまった場合。残念ながら治るまでに時間が掛ります。
ケガをした場合まず安静にするのが原則ですが、この場合は痛くても動かさないと治りません。
関節が硬縮(動かなくなる)するのを防ぐ為です。正直キツイですよ。(大丈夫です、その時は不安が最小限になるように一緒に頑張りましょう!!)
ここでは文字だけで正直伝わりにくいかと思います。来院の際には図で説明いたします。
16日(海の日)17日(定休日)
申し訳ありませんが連休を取らせていただきます。
お出かけ中事故や病気のないようお過ごしください。皆様と笑顔でお会いできる事を楽しみにしております。