兼松接骨院 味美白山院 (春日井市 味美白山町) 「帰り道 笑顔になれる 接骨院」 の日記
-
夏の思い出
2012.08.01
-
久々の日記更新です。少しバタバタしておりました(゚∀゚)
ロンドンオリンピックも連日盛り上がり、つい夜遅くまで見てしまいます。(若干寝不足ぎみ)
オリンピックを目指す学生さんも、夏の大会で悔いのない戦いができたでしょうか?
シンスプリント
聞いたことがあるでしょうか?
脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれ、運動中または運動後にふくらはぎの内側の下1/3が痛くなる症状です。
原因の多くは、急激な運動量の増加やテスト勉強などで体力が落ちた後、準備運動せずに部活でいつも通りの練習メニュー。部活の最後のクールダウンや、ケアの不足、オーバーユースなどなど。
あと、偏平足やX脚、さまざまな要素が重なり起こると言われていますが、早期発見、早期治療。
是非、顧問の先生方痛みのある生徒を見かけたら、練習を中止させて下さい。
練習を休んだらレギュラーを外されるかもしれない・・・そんな不安を抱えながら痛いと感じながら無理な練習を続けてしまい悪化していきます。
身近な大人(顧問の先生)が異変に気づいてあげる事が大切だと思います。
また、このようなスポーツ障害は女の子に多いと思います。例えば偏平足、X脚、脛骨内反(いわゆる内股)、それと筋力の弱さなどなど。
あと僕の感想としては、痛みに対して女の子の方が、男の子より我慢強い。
痛くなり始めた段階で早めの治療なら、比較的少し休養すれば戻って行きますが、長期に渡り我慢し続けると治癒も長期化します。怖いのは疲労骨折に移行してしまう事です。
小中高とまだ成長期のスポーツで気を付ける事は、当然ながら基礎をしっかりやること。それと同じスポーツで同じ筋肉ばかり使うより、全く別のスポーツ(例えば、野球と水泳とか)をやる事がいいとされています。
これから世界を目指す少年少女。真のアスリートとは自分の身体の状態やレベルを把握できる事だと思います。
僕はみんなを応援しますo(^▽^)o