兼松接骨院 味美白山院 (春日井市 味美白山町) 「帰り道 笑顔になれる 接骨院」 の日記
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久々の更新です。
2012.09.15
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遅くなりました。公私共に忙しくしておりました。忙しく出来るというのは幸せであると実感してます。
では今日は、椎間板ヘルニアについて書きたいと思います。
以前も告白した事がありましたが、実は僕も腰椎椎間板ヘルニアを経験してます。
この経験があり、この道を選んだと言っても過言ではありません。僕の専門分野です。
腰椎椎間板ヘルニアを経験した事がある人なら分かると思いますが、夜も痛みで目が覚め、朝ベッドから起きる事も出来ず、靴下を履く事も出来ず・・・とにかく痛い゚(゚´Д`゚)゚
椎間板ヘルニアとは何か、背骨と背骨の間に挟まれている若い人ならこんにゃく位の硬さです。20代後半から徐々に水分が減り、固くなり始め、20代~40代で一番多く発症します。
転んで尻餅を着いたり、重いものを持ったりして腰椎に大きな負荷がかかると、シュークリームからカスタードが飛び出すように、髄核と言われるものが飛び出し神経(神経根)に触ります。
ここからが深い話
椎間板から急に飛び出した髄核は、異物だと身体が間違った反応をしてしまいます。この異物を身体から排除しようとサイトカインと言う強い炎症反応が起こります。抗炎症の痛み止めもあまり効きません。
その為強烈な痛みが起こります。だいたい2週間くらいその反応が落ち着くまでは冷や汗ダラダラ。今まで経験したことのない痛みで自分は大きな病気?と思ってしまいます。
ですが、徐々に強い炎症は落ち着き、飛び出した髄核も身体に吸収されて行きます。ただし完全に吸収されるまで姿勢によっては神経に触り、しびれ、鈍痛が出ます。
そこで、僕の椎間板ヘルニアに対するリハビリですが、超音波治療器がかなり効果的でした。そして痛みが和らいだらストレッチとウオーキング、軽い腹筋。
と言うのも、1ヶ月以上痛みをかばい何もしないと筋力低下、筋力のアンバランスなどが出来てしまい、痛みがなかなか取れない原因を作ってしまいます。半年、1年以上も痛みが取れないのは初めにリハビリをしなかったためだと思います。治療を始めるタイミング重要です!!
経験した人しか分からない痛み。なかなか理解してもらえない痛み。一緒に治して行きましょう。